読書の秋到来

ここ数日急に寒くなり秋が来たのか、、、?という感じです。

今回のテーマは「読書の秋」です。

 

現在ロー・スクール2年次の夏休みである。

つまり3年間のロー生活の折り返し地点に立っていることになる。入学してから日々の授業の予習・復習、中間・期末試験の対策など常に何かに追われ、のんびりと何かを考える時間がほとんどなかった(それがロー・スクール生の宿命と先輩には言われた。)。

その結果、学部時代は1ヶ月に少なくとも5冊程度の本を読むようにしていたのに、今となっては1冊読めればいいペースという風になってしまった。電車でも学部時代は小説か大学の図書館で借りた本を読んでいたのに、今は択一対策(正誤問題)をしている。

さすがに8・9月の夏休みの間に何冊かは読みたいと思っていたが、8月はなんだかんだで小説を1冊しか読めなかった。しかし、運がいいことに9月は時間に余裕ができそうである(もちろんこの期間に秋学期の予習はします。)。

そこで9月に読もうと買った本を簡単に紹介してみようと思う。

 

1冊目は「沈黙のパレード」。東野圭吾作品で、ついこの前やっと文庫化された本だ。名作である「容疑者Xの献身」や「真夏の方程式」と同じガリレオシリーズの作品である。東野圭吾の魅力の1つに読者を没頭させ長編を一気に読ませるという点があるから、きっと「沈黙のパレード」も3日あれば読み終わってしまうはずだ。

ちなみに8月に唯一読んだ本は「白鳥とコウモリ」という作品で、この作者も東野圭吾だ。この作品も予想通り一気に読まされ、2日で読了。弁護士や検察官も出てきて内容も満足。

 

2冊目は「新・弁護士の就職と転職」という最近話題の本。これはふだんお世話になっている弁護士の方に「最近いろいろな分野に興味を持ってしまい、将来の方向性が定められず、困っている。」という相談をしたところ、おすすめされた本だ。すでに数ページほどであるが読んだ時点で、この本はロー・スクール生にピッタリの本だと感じている。ロー生活の折り返し地点というタイミングで読み始めて正解だったと思う。なので、ぜひ。

 

正直もう1冊、東野圭吾を読みたいが、さすがに秋学期の予習をしなきゃまずい。ということで読書の秋はこの2冊で我慢しようと思う。

急に寒くなったから読書の秋とかいってるけど、もし来週からまた暑くなったら、自分の性格上、都合よく、まだ夏は終わってないとか言ってそうな気がしなくもない。

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また次回。

以上。